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薬剤師WORKERの最大の特徴は、40〜60代のベテラン薬剤師に強い事です。また、60歳以降で定年後も働きたい人にも向いています。薬剤師WORKERを60歳で利用して、MR職から未経験で調剤薬局に転職した人もいます。
しかしながら、薬剤師WORKERにもデメリットがあります。
ひとつは、2014年に設立した新しい紹介会社で、利用者が少なく実績が弱い事です。利用者が少ないと口コミや体験談も少なく、信頼できる転職サイトなのか判断が難しいですね。また、全国に拠点があるが、キャリアコンサルタントの質にもバラツキがあります。
ここでは、薬剤師WORKERデメリットとメリットを紹介します。薬剤師WORKERに向いてる人は、40代以降のベテラン薬剤師や、60歳以降で定年後も働き続けたい薬剤師です。また、関東や東日本よりも、関西や西日本の地方都市で働きたい薬剤師に向いてます。
- 薬剤師WORKERの「3つのデメリット」は?
- 薬剤師WORKERの「3つのメリット」は?
- 薬剤師WORKERの「口コミ」や体験談は?
記事の内容を簡単に知りたい
「薬剤師WORKER」の3つのデメリットは?
薬剤師WORKERを利用する上でのメリットを紹介します。
その1:2014年設立で実績や口コミが少ない
薬剤師WORKERの運営会社は、大阪に本社がある株式会社ティスメです。2014年に設立し、薬剤師や看護師、介護など医療系に特化した人材紹介する企業です。
薬剤師WORKERは、実績が少ないため利用者が少ないです。
利用者が少ないため、口コミや体験談の投稿も少ないですね。そのため、公式サイト以外で信憑性のある口コミを見つけるのが難しいです。利用者の情報が少ないサイトは、マイナス評価が見えないため十分に注意する必要があります。
その2:全体的にコンサルタントの質は高くない
紹介してくれるのは良いのですが、強引に転職先を決めようとしたり、こちらの意見を聞かない場面もたくさんあったのが残念でした。
非公開求人を紹介してくれるようにお願いしましたが、かなり人気があるみたいとのことを言われて、登録して一度も紹介されず残念に思いました。良いことを書いておいて一度も紹介されずはちょっと。
薬剤師WORKERは、2014年に開始した新しい転職サイトです。
まだまだ実績が十分ではない事もあり、全体的に在籍するコンサルタントの質は低いです。利用者が紹介して欲しい案件を紹介できない、条件に合致しない企業に強引に転職させるなど、悪い評価のコメントも並びます。担当者の質が悪いと感じたら、別の転職サイトを利用した方が良いですね。
その3:全国に10拠点があるが西日本に偏っている
- 東京本部:千代田区有楽町2-7-1
- 大阪本社:大阪市北区曽根崎2-12-7
- 名古屋支社:名古屋市中区錦3-16-27
- 新潟支社:新潟市中央区東大通1-3-10
- 横浜支社:県横浜市神奈川区金港町3-1
- 京都支社:京都市中京区手洗水町659
- 兵庫支社:神戸市中央区磯上通8-3-5
- 広島支社:広島市中区幟町13-11
- 高松支社:高松市寿町1-2-5
- 福岡支社:福岡市博多区博多駅前1-21-28
薬剤師WORKERは、全国に拠点が10箇所、求人数は3.9万件もあります。
しかしながら、薬剤師WORKERの求人は、西日本に偏っています。西日本の拠点が7拠点あるのに対し、東日本は東京と横浜と新潟県の3拠点だけです。関東圏を除くと1拠点しかないですね。本社がある大阪の求人数が3,049件に対し、青森県は133件しかありません。
そのため、西日本以外の地方に就職したい場合は、別の転職サイトを利用した方が良いですね。マイナビならば、全国に15拠点あり東日本も広くカバーしています。
では、薬剤師WORKERには、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
「薬剤師WORKER」の3つのメリットは?
薬剤師WORKERを利用する上でのメリットを紹介します。
その1:40〜60代の年齢層が高い薬剤師に強い
薬剤師WORKERは、年齢層が高いベテラン薬剤師をターゲットにしています。
40代以上の求人が多いのは、薬剤師WORKERの特徴ですね。他の薬剤師専門サイトは、20代や30代の年齢が若い薬剤師向けが多いです。薬剤師WORKERは、ベテラン薬剤師をメインに扱い紹介料の単価を上げる事で、他の大手転職サイトと差別化を図っています。
2014年と後発にも関わらず全国に拠点を構えられるのは、利用者層を絞っているからですね。
その2:シニア世代の転職や復帰に強い
年齢も60歳を過ぎていたので、難しいかと思いましたが、薬剤師ワーカーさんの高齢者メインとのお話を聞き、期待半分でお話を聞いておりました。何度も相談をし、ご提案をいただきながら、自分でも驚くほど納得のいく仕事が見つかり、これから心機一転頑張ろうと思いました。
薬剤師WORKERは、60歳以降のシニア世代の転職にも強いです。
資格制の薬剤師は、定年の60〜65歳を過ぎても働きやすい職種です。地方の調剤薬局に行くと、60代でも薬局に勤務してる薬剤師はたくさんいます。しかしながら、60歳を過ぎた薬剤師が就職先を探すのは簡単ではないですよね。なぜならば、シニア世代向けの転職サイトがないからです。
薬剤師WORKERは、60歳以上のシニア世代の実績がたくさんあります。
その3:求人数が豊富で全国10箇所に拠点がある
- マイナビ薬剤師:15拠点
- ファルマスタッフ:12拠点
- 薬剤師WORKER:10箇所
- ヤクジョ:6拠点
- 薬剤師転職ドットコム:6拠点
- リクナビ薬剤師:5拠点
- 薬キャリ:1拠点
- ファーマキャリア:1拠点
- お仕事ラボ:1拠点
薬剤師WORKERは、2014年創業の新しい転職サイトです。しかしながら、医療業界の人材紹介に強いグループ会社の強みを活かして、すでに拠点は全国に10箇所もあります。
全国の求人を扱っていても、地方に拠点がない転職サイトは少なくありません。「薬キャリ」「ファーマキャリア」「お仕事ラボ」は、東京都にしか拠点はありません。「全国の求人を紹介します」と謳っても現実的には厳しいですよね。
関東以外の地方に就職したい人は、地方に拠点がない転職サイトは利用しない方が良いですね。
では、実際に薬剤師WORKERを利用した人は、どのような感想を持っているのでしょうか?
「薬剤師WORKER」を利用した人の口コミや体験談は?
薬剤師WORKERの運営会社は、2004年に設立した株式会社ティスメです。薬剤師WORKERを利用して、多くの薬剤師が転職に成功していますね。では、具体的にはどういう人たちが転職に成功したのでしょうか。
60代男性)60歳だけれども納得のいく転職ができた
今まではCROの分野で従事しておりましたが、仕事を続ける上で、人と関わりながら薬剤師としての使命を全うできる仕事をしたいと思い、登録いたしました。年齢も60歳を過ぎていたので、難しいかと思いましたが、薬剤師ワーカーさんの高齢者メインとのお話を聞き、期待半分でお話を聞いておりました。
担当コンサルタントの方に自分の希望を伝え、実際に自分がどのような仕事に携わりたいのかを改めて考えさせられました。何度も相談をし、ご提案をいただきながら、自分でも驚くほど納得のいく仕事が見つかり、これから心機一転頑張ろうと思いました。難しい要望を諦めずに最後まで対応してくださり、本当にありがとうございました。
60代女性)1日で3社面接を調整してくれた
私は、家庭の都合で故郷の九州から、神奈川に引っ越す事となり、それに伴い新たな職場を探さなければならなくなりました。まずは情報収集と軽い気持ちで登録したのですが、担当の方が親身に相談に乗って下さいました。私は引っ越してから職場を探すものと考えていたのですが、担当の方から「それでは求人も少ない時期で、Kさんにとっても納得の良く転職は出来ない可能性があります。」とご意見頂きました。
ただ、私は転居前に転居先に行く日が1日半しか無かった為、正直どうしょうも無いと考えておりました。ただ担当コンサルタントの方が、わずか一日半の時間しか無いにも関わらず、先方と日程調整もして下さり、なんと3社の面接を受ける事が出来ました。そこからご縁のある会社とも巡り会えて、次の職場も決まり、安心して引っ越しの準備も出来ました。今はようやく少しずつ仕事に慣れてきたところです。知らぬ土地で情報が全く無い不安な気持ちを汲み取って頂き、迅速にスケジュールの調整もして下さり本当に感謝してます。有難う御座いました。
50代男性)50代MR職から未経験で薬局へ転職できた
私が薬剤師ワーカーに登録させて頂いたのは、元職場の同僚からの紹介がきっかけでした。その同僚は薬剤師ワーカーの紹介で、今は調剤薬局で勤務しているのですが、まずは大手紹介会社に登録をしたそうです。ただ、なかなか条件にマッチした求人を紹介してもらえず、ネットで見つけて薬剤師ワーカーに登録したそうです。「調剤未経験、60歳手前にも優しく丁寧な対応をしてくれる」という友人からの言葉もあったので、私も半信半疑で登録しました。
私の希望は「年収450万円以上」及び「長く勤められる環境」でした。年収に関しては、希望の額より、上回る年収480万円という提示を頂けました。未経験ではこのエリアの相場よりかなり高い金額で驚きました。後から聞いた話ですが、担当のコンサルタントの方が人事担当の方と掛け合って下さり、この金額に上げて頂いたそうです。
自己応募では、年収交渉はとても出来ないので、薬剤師ワーカーさんにお世話になり本当に良かったです。また、働く環境に関しては、「在宅や施設」にも力を入れている調剤薬局だったので、前職でMRとして外回りが多かった私にとっては、外に出れる事が息抜きにもなり、とても楽しく働かせて頂いてます。やはり、これも同じような境遇にいる登録者が多い薬剤師ワーカーさんだから、気持ちをよく理解してくれたのだと思いました。本当に有難う御座いました。
薬剤師WORKERを利用してたくさんの人が転職に成功していますね。薬剤師WORKERは、40代〜60代の薬剤師から高い評価を受けています。60代のシニア世代を含めて、平均年齢が高い多くの薬剤師が転職に成功していますね。
まとめ:薬剤師WORKERの評価やデメリットは?
- 40〜60代のベテラン薬剤師向け
- シニア世代の転職や復帰に強い
- 求人数が豊富で、全国10箇所に拠点がある
薬剤師WORKERの最大の特徴は、40〜60代のベテラン薬剤師に強い事ですね。また、60歳以降で定年後も働きたい人にも向いています。薬剤師WORKERを60歳で利用して、MR職から未経験で調剤薬局に転職した人もいます。
しかしながら、薬剤師WORKERにもデメリットがあります。
ひとつは、2014年に設立した新しい紹介会社で、利用者が少なく実績が弱い事です。利用者が少ないと口コミや体験談も少なく、信頼できる転職サイトなのか判断が難しいですね。また、全国に拠点があるが、キャリアコンサルタントの質にもバラツキがあります。
薬剤師WORKERに向いてる人は、40代以降のベテラン薬剤師や、60歳以降で定年後も働き続けたい薬剤師です。また、関東や東日本よりも、関西や西日本の地方都市で働きたい薬剤師に向いてます。
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