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ヤクジョ の最大の特徴は、ヒアリング重視で的確に案件を紹介してくれる事です。ヤクジョ を利用した場合の平均紹介求人数は4.38人だけで、入職後の早期退職率は1%未満だと言われています。早期退職率が低い理由は、的確に案件を紹介できているからですね。
しかしながら、ヤクジョにもデメリットがありますね。
ひとつは、担当者の押しが強く、高圧的なコンサルタントもいる事です。誰かに背中を教えてもらい薬剤師には良いが、転職するかどうか冷静に判断したい人には向いてないですね。また、全国6ヶ所に拠点はあるが、案件は関東と関西に集中してる点もデメリットです。
ここでは、ヤクジョのデメリットとメリットを紹介します。ヤクジョ が向いてる人は、自ら決断するのが苦手で、押しが強い担当者に引っ張ってもらいたい人です。また、派遣ではなく正社員採用で、関東や関西で働きたい薬剤師ですね。
- ヤクジョを利用する上での「3つのデメリット」は?
- ヤクジョを利用する上での「3つのメリット」は?
- ヤクジョを利用した人の「口コミ」や体験談は?
記事の内容を簡単に知りたい
「ヤクジョ」を利用する3つのデメリットは?
ヤクジョ を利用する上でのデメリットは何でしょうか?
その1:担当者の押しが強く高圧的に感じる
自分に問題があるとは分かっていますが、今回利用した転職サイト「ヤクステ」の場合は、非常に押しが強く、冷静に判断できない状態まで追い込まれてしまいました。押しが強いのかオススメって言われただけで良いって思ってしまう私がよくないのかもしれませんが。。。
特に気になった点は、担当コンサルタントとの連携です。こちらの条件にあった求人や、その他細かい点でも色々と相談に乗って貰えてありがたいといえばそうなのですが、ところかまわず「まずは応募しましょう!何も始まりませんから!」と悩んでいる隙を与えない感じが高圧的と感じてしまいました。
ヤクジョの担当者は、押しが強く背中を押してくれると評判が高いです。
しかしながら、あまりにも押しが強く、高圧的な態度だと感じる利用者も少なくありません。誰かに背中を教えてもらい薬剤師には良いが、転職するかどうか冷静に判断したい人には向いてません。利用者に高圧的な態度を与えてしまう担当者は、コンサルタントとしては失格ですね。
担当者を変えてもらうか、もしくは別の転職サイトを利用しましょう。
その2:求人数が少ない上に独占求人も少ない
独占求人が多いという割には、他社でも見かける求人ばかり。長期で働きたいとリクエストしているのに派遣の求人を紹介されたり、遅い時間の勤務はNGなのを知って夜間営業の薬局を勧められたりと、チグハグな対応だなぁと感じました。アドバイザーに電話しても毎回のように折り返し対応なのもガッカリでした。結局、別の紹介会社で転職先を決めました。
ヤクジョは求人数が少ない反面、質が高い独占求人が多いと言われています。
しかしながら、実際に利用すると、思ったよりも独占求人が少ないと不満を語る薬剤師もいます。また、求人数が少なく希望通りの案件を紹介できないケースも多いです。独占求人や質が高い転職サイトを利用したいならば、業界大手のリクナビ薬剤師やマイナビ薬剤師がお勧めです。
その3:6拠点あるが関東や関西方面に偏っている
こちらのサイトを利用しましたが、少し使いにくい点がありました。主に、このサイトは関東エリアでの薬剤師への転職を考えている人向けで、中部地方に住んでいる私にとっては、求人が探しにくくなかなか自分のに合う職を見つけることができずに、こちらのサイトの使用をやめてしまいました。
参考:少し使いにくかった
- 東京都:新宿区新宿2-13-12
- 名古屋:愛知県名古屋市中村区名駅4-10-25
- 岡崎:愛知県岡崎市康生通南3-11
- 大阪:大阪市北区曽根崎新地1-3-16
- 四日市:三重県四日市市三栄町3-15
- 福岡:福岡市博多区博多駅東2-5-28
ヤクジョ は、全国6ヶ所に拠点がある中規模の転職サイトです。
しかしながら、拠点の多くは関東圏と関西圏に集中しています。関東と関西以外の拠点は福岡にしかなく、全体的にバランスが悪いです。「全国の求人を紹介します」と謳っても、地方に拠点がない以上は地域密着型の人材紹介ではありません。
東京都の求人が3198件でも、青森県は93件しかありません。関東圏や関西圏以外で就職したいならば、全国各地に拠点があるマイナビ薬剤師を利用した方が良いですね。
では、私たち薬剤師がヤクジョを利用するメリットは何があるのでしょうか。
「ヤクジョ」を利用する3つのメリットは?
ヤクジョを利用するメリットを紹介します。
その1:淡々としてるがレスポンスが早く安心できる
初めての転勤だったので新しい土地ですぐに働くことは厳しいかな、と思っていましたが、登録してすぐに連絡があり驚きました。その後のメールでのやり取りも返信が早くてとても助かりました。忙しい人にはお勧めの転職サイトだと思います。メールや電話での印象は淡々とした感じでしたが、担当者と実際会ってお話しすると全くそんなことはなく、親切丁寧な対応をしていただきました。面接にも同席してもらいお休みやお給料のことなどズバズバ聞いてもらえました。
ヤクジョは、電話やメールのレスポンスが早いです。
リクナビ薬剤師などの大手転職サイトと違い、規模が小さいヤクジョは機動力が高いですね。会員登録してから、コンサルタントの面談、企業へ面接など淡々と転職活動が進みます。また、レスポンスが高い上に営業力が高い事も強みですね。
給与交渉や残業代など、私たち薬剤師が質問しづらい事を聞いてくれます。
その2:ヒアリング重視で平均紹介求人数は4.38件
コンシェルジュの方が私にぴったりの求人をピックアップしてくれたので、手間をかけることなく転職活動を行うことができました。登録した時に、希望条件などをじっくりと聞いてくれた点もよかったです。以前転職サイトを利用した時は、たくさんの求人を紹介されたので、自分で求人内容などを確認するのが大変だったのですが、ヤクジョではそのようなことがなく比較的スムーズに転職活動を行えました。
参考:スムーズに転職できました
ヤクジョは、ヒアリング重視でマッチング率が高い転職サイトを目指しています。
2020年4月時点で、求職者1人に対する平均紹介求人数は4.38件だけです。つまりは、たくさん求人に応募する必要はなく、少ない求人の中から効率良く次の就職先を探せます。しかしながら、ヤクジョ は求人数が少ない上に、押しが強い転職サイトですね。
そのため、数値を作るためにあえて少ない求人を紹介している可能性もあります。求職者のヒアリングに失敗すると、平均紹介求人数の少なさは逆にリスクになる可能性もありますね。
その3:的確な求人紹介で入職後の離職率は1%以下
ヤクジョ は、転職後の満足度が高い転職サイトです。
早期退職者は全体で1%未満と、薬剤師業界の中でも低離職率が強みです。離職率の低さは、転職後の満足度の高さを表していますね。ヤクジョ は的確にヒアリングを行い、求職者が臨む転職先を紹介できていいる事が分かります。
ただし、平均紹介求人数も早期退職率もヤクジョが公表している数値ですね。本当にこの数値が正しいかどうかは、私たち薬剤師は判断する術はありません。
では、実際にヤクジョを利用した薬剤師は、どのような感想を抱いてるでしょうか。
「ヤクジョ」を利用した人の口コミや体験談は?
ヤクジョの運営会社は、1985年に設立したジェイ・ネクスト株式会社です。これまでの正社員と派遣登録者数は5千人と、たくさんの薬剤師が転職に成功している事が分かります。では、具体的にはどのような人が転職に成功させているのでしょうか?
20代女性)キャリアに悩んでいた時にアドバイスしてくれた
新卒から調剤薬局に勤めて5年になった際に、このまま勤務していても自分は上を目指せるのだろうか?自分らしく働いていけるんだろうか?っという疑問に無性にぶつかり、どうしていったらよいのかわからず、仕事に身が入らない日々を送っていました。
そんな時に「キャリアアップをお考えの薬剤師さん」ってフレーズに惹かれてヤクステに登録したのを覚えています。実際に何をしたいとかそういった具体的な案もなく漠然とキャリアアップだけを希望した私に対して、結構厳しく考えが甘いと叱られました。そもそも社会にはもっと仕事に困った人達がいるのに薬剤師というだけで、多少仕事に困らない環境への甘えって事を自覚しました。
その後、具体的にどういう風に働きたいかを真剣に考えて、再びヤクステのコンサルタントに時間をもらって話しに行きました。ちゃんと自分の考えを伝えると、じゃあ「○○といった環境で働くと良いよ」っと具体的アドバイスと共に、それに関する求人を持ってきてくれました。そこからはトントン拍子で選考が進み、流れるように内定までしっかりサポートをしてもらいました。転職支援っていう部分も良かったですが、それ以上に自分で将来を考える事の大切さをちゃんと教えてくれたので感謝してます。
30代女性)希望通りの残業がない職場に転職できた
結婚後もしっかり働いていましたが、なかなか家庭の時間を作ることができずに、旦那とは喧嘩やうまくいかない事が多く、どうしたら良いのか真剣に悩んでいました。確かに女性が夜遅くまで働くのはよくないですし、一生このような働き方なんて無理です。それを考えたら転職すべきと旦那に言われていました。
新卒で入社していたので、転職活動なんて大変そうと思っていましたが、ヤクステのような転職支援サービスを紹介されて、複数社活用することにしました。最初はこういった転職支援のコンサルタントと話すだけでも緊張していましたが、この人達は味方だって思うようになってからとても親身で素晴らしかったです。
中でもヤクステのコンサルタントが1番希望通りの求人を紹介してくれて、しっかりされてました。他の転職支援の企業は、結構適当に求人を持ってくる節もあり、この求人は受けませんって言うのに疲れました。転職活動自体も非常にスムーズにいきましたし、ヤクステのおかげです。残業自体も少ないのんびりした環境なので、転職して本当に良かったと思ってます
30代男性)精神的な余裕ができ毎日充実している
<結果>病院薬剤師→調剤薬局 通勤時間が以前よりも短縮されました。病院薬剤師の時は激務だったのでクタクタになりながら家に帰宅していましたが、今は勤務後に同郷の友人と飲みに出かけることもあります。年収は変動しませんでした。精神的な余裕を確保できたので、毎日充実するようになりました。
<ヤクステを利用してみて>コンサルタントの意見に流されないことも大事だと思います。推しが強い人だったので、最初の方は戸惑いました。電話も頻繁にかかってきたので、人によってはしつこいと捉えてしまう方もいるかもしれません。
<ポイント>転職するのは初めてで何から手をつければいいのか全く分かりませんでした。薬剤師の求人サイトには一通り登録して、最初にとりかかったことは【紙に書き出す】でした。なぜ病院薬剤師を選んだのか、自分自身で何が消化不良だったのか、どうして転職を希望したのか、自分の中に混在する「なぜ?」をとことんつきつめていきました。
マインドマップをうまく活用して、今後の人生設計もしてみました。全て書き終えた後、自分の軸が見えてくると思うので、その時点で、登録しておいた複数の求人サイトを1つに絞り出します。私は、ヤクステに最終的に委ねました。希望条件を明確にしたうえで、コンサルタントのヒアリングを受けました。向こうも、あれこれ言ってくれた方がありたがたいようで、話はスムーズに進みました。下準備を完璧に整えた自信があったので、面接でも緊張することなく臨めました。緊張してはいけないと思いこみ過ぎると手の痙攣がひどくなる場合があるので、緊張しても言いたいことを言えばいいと気軽に思っているぐらいで丁度良いと思います。面接前は、スマートフォンの動画機能をつかって、自分がどんな表情をしているのか、目がキョロキョロしていないか、入念にチェックしました。誰かの前で練習するのに抵抗がある方はおススメです。
以上、転職活動のポイントでした。ご参考になればと思います。
ヤクジョを利用して、たくさんの薬剤師が転職に成功している事が分かりますね。ヤクジョは、営業力が高く積極的に求人を紹介してくれます。押しが強いと批判される事もあるが、結果的に多くの薬剤師が転職できていますね。
まとめ:ヤクジョの評価とデメリットは?
- 淡々としてるが、レスポンスが早く安心できる
- ヒアリング重視で、平均紹介求人数は4.38件だけ
- 的確な求人紹介で、入職後の離職率は1%以下
ヤクジョ の最大の特徴は、ヒアリング重視で的確に案件を紹介してくれる事です。ヤクジョ を利用した場合の平均紹介求人数は4.38人だけで、入職後の早期退職率は1%未満だと言われています。早期退職率が低い理由は、的確に案件を紹介できているからですね。
しかしながら、ヤクジョにもデメリットがありますね。
ひとつは、担当者の押しが強く、高圧的なコンサルタントもいる事です。誰かに背中を教えてもらい薬剤師には良いが、転職するかどうか冷静に判断したい人には向いてないですね。また、全国6ヶ所に拠点はあるが、案件は関東と関西に集中してる点もデメリットです。
ヤクジョ が向いてる人は、自ら決断するのが苦手で、押しが強い担当者に引っ張ってもらいたい人です。また、派遣ではなく正社員採用で、関東や関西で働きたい薬剤師ですね。
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