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「リクナビ薬剤師」の最大の特徴は、業界最大手で大手優良から中小企業まで全国に幅広い求人を扱う事です。その結果、年収100〜200万円など、大幅に年収アップする薬剤師が多いです。市民病院からドラッグストアに転職し、年収を320万円から600万円に増やした薬剤師もいます。
しかしながら、リクナビ薬剤師にはデメリットもありますね。
ひとつは頻繁に電話やメールがあり、コンサルタントの押しが強い事です。また、求人量が多いのはメリットだが、希望条件に合わない求人を紹介される事も少なくありません。そのため、適切な求人だけを紹介してもらい、自分のペースでゆっくりと転職したい人には向きません。
ここでは、リクナビ薬剤師のデメリットとメリットを紹介します。リクナビ薬剤師が向いてる人は、1回の転職で大幅に年収を増やしたい正社員です。それから、関東以外の地方都市への転職を考えてる薬剤師にもお勧めです。
- リクナビ薬剤師を利用する上での「3つのデメリット」は?
- リクナビ薬剤師を利用する上での「5つのメリット」は?
- リクナビ薬剤師を利用した人の「口コミ」や体験談は?
記事の内容を簡単に知りたい
「リクナビ薬剤師」の3つのデメリットは?
ここではリクナビ薬剤師を利用する上でのデメリットを紹介します。
その1:営業力は強みだがコンサルタントの押しが強い
面接等の日程なども含め全ての電話での連絡をでした。ここからは少し不満だった点です。私は転職活動を前の会社で勤務しながら行っていたのですが、大体日に5件、会社の就業時間中に来ていました。正直誰も逃げるようなサービスでもないし、電話をたくさんかければよいというものでもないと思うのでただ迷惑でした。サービスの質自体はとても良いので焦ることなく、転職者をものとしてみるのではなく人として扱うことを心掛けてほしいです。
リクナビ薬剤師は、電話やメールのレスポンスが高いと評判が良いです。
しかしながら、早く転職活動を終わらせたい人以外には、営業力の高さは逆にマイナスになります。活発的に活動したくない人から見たら、就業中に頻繁に連絡があると億劫に感じるからです。連絡が必要以上に増えると、強引な対応だと感じる人も少なくありません。
担当者は求職者の状態を見て、適切に案件の紹介や連絡を入れるべきですね。
その2:求人数は多いが、希望に合わない案件を紹介される
大手だけあって求人の量は多いですが、明らかに希望条件に沿わない求人を紹介してくる印象でした。また、特定の病院に募集があるかの問い合わせをお願いしたところ、確認をして連絡しますとのことでしたが、その返答が来ることはありませんでした。上記のようなことが2回程あり利用を止めました。どこでも良いから早く転職したい方には向いてるかもしれません。
明らかに希望する条件に合わないと不満を嘆く薬剤師も多いです。
リクナビ薬剤師は、業界最大手の転職サイトで求人数が6万件近くあります。そのため、キャリア面談した担当者のレベルが低いと、的外れな求人を紹介する事になります。リクナビ薬剤師に限らず、どの転職サイトを利用しても質が悪いコンサルタントは必ずいます。
的外れな求人を紹介されたならば、担当者を変えるか別の転職サイトを利用しましょう。
その3:正社員の転職に強いが、派遣の求人がない
- 公開求人数:56,002件
- 正社員求人数:50,000件〜
- 派遣求人数:なし
- パート求人数:40,000件〜
- 未経験者OK:42,710件
リクナビ薬剤師の得意分野は、正社員薬剤師の転職です。
パート薬剤師の案件も扱っているが、全体的に求人質の質は高くはないです。また、派遣に関しては1件も扱っていません。パートや派遣で働きたい人は、高時給の案件が多い「ファルマスタッフ」や「薬キャリ」を利用しましょう。
では、リクナビ薬剤師を利用するメリットは何があるのでしょうか?
「リクナビ薬剤師」の5つのメリットは?
リクナビ薬剤師を利用する上でのメリットを紹介します。
その1:業界最大手リクナビが運営する薬剤師専門サイト
リクナビ薬剤師は、転職業界最大手のリクナビが運営する薬剤師専門サイトです。
リクナビを運営するリクルートは、1963年に設立された人材紹介会社です。2020年で売上高は2兆1,733億円、従業員数は40,152名の超大手企業です。リクナビが扱う求人数は32万件を超え、2番手のDODAや3番手のマイナビを圧倒していますね。
50年以上の歴史があるリクナビは、大手優良企業から中小企業まで求人を豊富に扱います。
リクルートが運営するリクナビ薬剤師は、大手製薬会社から中小の調剤薬局まで幅広く求人を紹介できます。その結果、リクナビ薬剤師を利用して大幅に年収を増やす薬剤師が多いのが特徴です。
その2:求人の幅が広く大幅に年収を増やせる
- 20代女性:病院から調剤併設のドラッグストアへ(320→450万円)
- 30代男性:管理薬剤師で別の調剤薬局へ(480→600万円)
- 20代女性:製薬会社のMRから調剤薬局へ(500→600万円)
- 20代男性:市民病院からドラッグストアへ(320→600万円)
リクナビ薬剤師は、求人数が多い上に営業力が高い転職サイトです。
そのため、リクナビ薬剤師を利用して大幅に年収を増やす薬剤師が多いです。愛知県の市民病院から、静岡県浜松市のドラッグストアに転職して、手取りで3倍も給与を増やした薬剤師もいます。転職前の給料は320万円で、転職後には年収600万円、280万円もの年収アップに成功しました。
年収が200万円も増えるのは少数だけれども、100万円以上アップする薬剤師は少なくありません。
その3:20〜40代まで幅広い層が利用してる
現在84床の専門病院で常勤で働いています。大きな病院ではない為、薬剤師が上司と私の2人しかいません。私は3ヶ月前に入職したばかりですが、上司は看護師からも恐れられるほど感情の起伏が激しく、わからないことを聞こうとしても、機嫌を伺いながらでないと確認が出来ません。また、自分のミスで医師に注意を受けた際に、私のせいにしようとします。私はストレスで軽いうつになり、薬を飲まないと眠れなくなりました。初めはまだ入職して3ヶ月しか経っていないので、我慢をしようと思いましたが、このような様子を見た家族からとても心配され、転職することを決めました。
現在、個人経営の調剤薬局に勤めております。管理薬剤師候補生として積極的に動き、マネージメント業務にも携わっています。転職前は、病院薬剤師として働いていました。医療に関わるということは非常にやりがいを持てる分、人命に関わることでもあるので責任重大です。いつミスを起こしてしまうのかヒヤヒヤしながら働いていました。強いプレッシャーがかかる環境下では自分の実力を発揮するにも限界があると感じ、次第に転職を考えるようになりました。
知名度が高い最大手の転職サイトは、幅広い年代の薬剤師が利用しています。
薬学部を卒業したばかりの新人薬剤師から、40代の管理薬剤師、それから子育てで長期のブランクがある主婦や主夫も利用しています。幅広い年代に対応できるのは、経験値が高いコンサルタントが多く在籍し、豊富な求人を揃えているからですね。
どの世代でも安心して利用できるのは、リクナビ薬剤師の特徴です。
その4:薬局からオファーが来るスカウド制度がある
<転職を決めたきっかけ>MRをしていましたが、営業要素が強く、もう少しやわらかい環境で働きたいと思うようになりました。営業に向いてないと分かり始めてから仕事が苦痛で、胃がキリキリ痛むのを耐えながら出勤していました。出社拒否になってしまった日もあったので、さすがにまずいと思いました。
<転職活動の方法>
- 複数の転職・求人サイトに登録。できるだけ多く登録して、手元に多くの情報が来るようにしました。MRの仕事をしながら転職も進めていたので、自分が動いて情報を得るというよりも、情報を自動的にかき集めれるようにしました。時々新聞の求人広告もみるようにしてました。
- 業態をはじめ希望条件を抽出し、明確にしていきました。ちなみに私は、調剤薬局の「地域性」に温かさを感じたので、調剤薬局・正社員を希望しました。
- 複数のサイトの内どこを中心として自ら動いていくか、決定しました。
- リクナビ薬剤師のコンサルタントとのヒアリングを繰り返し、後は通常の選考ステップを踏んで採用となりました。
リクナビ薬剤師とマイナビ薬剤師で迷いましたが、圧倒的な求人数の多さと、スカウト制度や、募集が再開された際の通知メール等充実したコンテンツに魅力を感じて、リクナビ薬剤師をメインにお世話になりました!業界大手だけに、他社転職サイトとの差は歴然ではないでしょうか。
リクナビ薬剤師は、リクナビ独自の「スカウド制度」があります。
スカウド制度では、職務経歴や希望条件を登録するだけで求人先からオファーが来ます。そのため、こちらから活発に行動しなくても、地域求人の最新情報を自然にアップデートできます。「自分にオファーなんて来るわけがない」と思っていても、1週間もすれば10社以上からオファーが来ます。
オファーが来た薬局は書類選考なしで、面接まで進める利点があります。
その5:全国地方都市に求人があり地域密着型の転職
参考:転職サファリ
リクナビ薬剤師は、全国展開している数少ない貴重な薬剤師専門サイトです。
全国の求人を扱っていても、地方に拠点を置き地域密着型の転職サイトは少ないです。「薬キャリ」「ファーマキャリア」「お仕事ラボ」「ファゲット」「ジョブデポ薬剤師」は、東京都にしか拠点はありません。「全国の求人を紹介します」と謳っていても、地域密着型のサービスは現実的に無理ですよね。
全国に拠点があるリクナビは、業界最大手を利用して幅広く求人を扱います。そのため、関東以外の地方都市に就職したい薬剤師にもお勧めします。
では、実際にリクナビ薬剤師を利用した人は、どのような感想を持っているのでしょうか?
「リクナビ薬剤師」を利用した人の口コミや体験談は?
リクナビ薬剤師を運営するリクナビは、登録者数が34万人を超える業界最大手の転職サイトです。リクナビを利用してたくさんの薬剤師が、転職を成功させている事がわかります。特にリクナビ薬剤師は、年収アップの転職に強い事が分かっています。
- 20代女性:病院から調剤併設のドラッグストアへ(320→450万円)
- 30代男性:管理薬剤師で別の調剤薬局へ(480→600万円)
- 20代女性:製薬会社のMRから調剤薬局へ(500→600万円)
- 20代男性:市民病院からドラッグストアへ(320→600万円)
では、実際にはどういう薬剤師が、年収アップに成功しているのでしょうか?
30代女性)残業代がつく上に年収が100万円も増えた
前は病院に勤めていましたが、昇給も殆どなく残業代も出ないので引っ越しをきっかけに転職活動を始めました。条件は大手で産休育休の取れる職場です。年収は始めは以前よりは下がらなければ良いかな位に思っていました。登録するとコンサルタントから電話が来て自分の条件を伝え幾つかの薬局を紹介して貰いました。病院も幾つか紹介して貰いましたが、今回は薬局をと考えていたのでお断りしました。
結局面接をしたのが4つの薬局です。一つは大手の調剤併設のドラッグストアーでした。全ての面接で内定を貰いました。そのうち2つは以前の年収より100万高く、驚きました。年収についてはやはり気を使ってしまい自分からは言い出せなかったですが、コンサルタントの方が向こうと最低これだけは欲しいと交渉をしてくれました。
面接なども同行してくれ、此方からあまり突っ込みにくい有給や産休育休のことも聞いてくれました。年収は流石に私の前ではすることなくメ―ルや電話でのやり取りをしてくれていたと思います。結局私が選んだのは大手の調剤併設のドラッグストアーです。残業代は申請などしなくても分単位で勝手に付くし、年収も100万は上がりました。その分大手なので応援に行かされたりハ―ドではありましたが、一年で自分の目標としていた分は稼げたので成功であると思います。
30代女性)土日休みで年収が500万から650万円に増えた
①職歴⇒薬科大卒業→調剤薬局→調剤薬局(現在)
②転職した理由⇒年収をあげたかったのと、土日休みにしたかったから
③転職サイト⇒リクナビ薬剤師
④成果⇒長年のキャリアを武器に面接では猛アピール!調剤薬局に転職して、年収は500万円台から650万円までアップ!前は変則的な休みだったけど、今は土日休みでプライベートも楽しんでます^^⑤リクナビ薬剤師のよかったところ⇒希望条件を細かく聞きだしてくれて、年収アップのために先方と色々と交渉してくれました。正直、土日休みと年収アップ、両方叶うと思っていなかったのでびっくりしました。自分だけでは実現できなかったと思います。とても良心的な担当者さんでしたよ。
⑥その他諸々⇒私は長期間薬剤師として働いてきましたが、年収が500万円台でとどまっていました。友人が年収600万円台までいったという話を聞いて、うらやましかったし、負けているように思えて、転職を希望しました。職場には何も問題はなかったけれど、たくさん働くからにはそれなりのお金はしっかりもらいたいと思って、担当者の人にも年収アップは最優先事項ですとお伝えしました。年収に加えて土日休みも希望条件として伝えました。前は変則的な休みが多くて、周りとも休みが合わず、せっかくの休日も一人で過ごしてばかりいました。プライベートも充実させるぞ~と思って、色々希望条件は言っていたけど、まさか全て叶うとは!!!伝えてみるもんですね☆
20代男性)年収320万から600万円で手取り3倍
古い体育会のような体質を持った病院で、医師が絶対的な存在であり高圧的に指示する方が多く、雰囲気が合いませんでした。仕事も忙しくて昼休みも満足に取れないほど。もっと高いモチベーションを持てるような職場に移りたいと思いました。給与はそれほど高くないのに、職場のイベントの費用を自己負担しなくてはならないのも不満でした。
何といっても給料が増えたことに大満足!手取りで3倍近くになり、生活にも心にもゆとりが生まれました。店舗によって休日は違いますが、今は土日にしっかり休めます。残業も少なく、平日仕事帰りに運動に打ち込めるように。職場ではみんな平等なので、働きやすいですね。在宅業務やOTC医薬品販売管理などキャリアの可能性も広がり、社内研修制度で認定薬剤師の資格を目指せるのも良いですね。
リクナビ薬剤師を利用して、たくさんの薬剤師が転職に成功していますね。
現在薬剤師は必要な人材が足りていません。需要が高いのに供給が足りない理由は、完全免許制の薬剤師は誰でもできる仕事ではないからです。そのため、リクナビ薬剤師を利用すれば、多くの薬剤師が年収を大幅に増やすことに成功します。
まとめ:「リクナビ薬剤師」の評判やメリットは?
- 業界最大手リクナビが運営する薬剤師専門サイト
- 大手優良から中小薬局まで、幅広く案件を扱う
- 求人の幅が広く、年収100〜200万円アップを狙える
- 20〜40代まで幅広い層の転職実績がある
- 薬局からオファーが来るスカウド制度が充実してる
- 全国地方都市に求人があり地域密着型の転職サイト
「リクナビ薬剤師」の最大の特徴は、業界最大手で大手優良から中小企業まで全国に幅広い求人を扱う事です。その結果、年収100〜200万円など、大幅に年収アップする薬剤師が多いです。市民病院からドラッグストアに転職し、年収を320万円から600万円に増やした薬剤師もいます。
しかしながら、リクナビ薬剤師にはデメリットもありますね。
ひとつは頻繁に電話やメールがあり、コンサルタントの押しが強い事です。また、求人量が多いのはメリットだが、希望条件に合わない求人を紹介される事も少なくありません。そのため、適切な求人だけを紹介してもらい、自分のペースでゆっくりと転職したい人には向きません。
リクナビ薬剤師が向いてる人は、1回の転職で大幅に年収を増やしたい正社員が向いています。また、関東以外の地方へ転職を考えてる薬剤師も向いていますね。
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